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ある公爵夫人の生涯

Based on the incredible true story.

2008 · 105 min · ドラマ
7.0 控えめ
ドラマ 歴史 ロマンス

18世紀の英国。公爵家に嫁いだジョージアナは美貌のファッショニスタとしてセレブ界を魅了。だが公爵にとって、妻は男子後継者を産むだけの存在でしかなく、彼女の親友エリザベスを愛人に迎える。屈辱にひたすら耐えるジョージアナは、孤独な肉体を癒すように若き政治家とのスキャンダラスな愛に堕ちていく…

原題
The Duchess
製作国
🇬🇧 イギリス
製作年
2008

豆知識と制作秘話

/
企画

本作はアマンダ・フォアマンによる1998年の伝記小説『Georgiana, Duchess of Devonshire』を原作としており、18世紀後半の英国貴族ジョージアナ・キャヴェンディッシュの生涯を描いている。当初はスザンヌ・ビアが監督を務める予定だったが、最終的にソウル・ディブが監督を引き継いだ。

小ネタ

宣伝ポスターに使われた「彼女の結婚には3人の人物がいた」という台詞は、ジョージアナの遠縁にあたるダイアナ元妃の言葉を引用したものである。ジョージアナはダイアナの高祖父ジョージ・スペンサー(第2代スペンサー伯爵)の姉にあたる。

キャスト

監督ソウル・ディブは、キーラ・ナイトレイが演じる主人公について「17歳で結婚した少女期から10年かけて成熟した大人へと変化していく様を描けるチャンスだった」と語っている。

キャスト

レイフ・ファインズの公爵役出演が決まった際、監督とナイトレイは思わず息をのんだというエピソードがあり、ディブは「彼女がその大役に見合わないとは一瞬たりとも思わなかった」と振り返っている。

撮影

撮影はトゥイッケナム・フィルム・スタジオのほか、チャッツワース・ハウス、バース、ホーカム・ホール、クラーンドン・パーク、ケドルストン・ホール、サマセット・ハウス、キングス・カレッジ・ロンドン、グリニッジの旧王立海軍学校など英国各地のロケ地で行われた。

豆知識

制作にはイギリスのクワーティ・フィルムズとアメリカのマグノリア・メイ・フィルムズが関わり、BBCフィルムズ、フランスのパテ、イタリアのBIMディストリブツィオーネが資金援助を行った。

豆知識

宣伝素材でスタジオ側がキーラ・ナイトレイの胸を大きく見せるようデジタル加工した画像を使おうとしたが、ナイトレイ本人がこれに反対し、加工画像は使用されなかった。

評価

劇中に描かれる暗示的な夫婦間レイプの場面が、ドアの外から聞こえるジョージアナの叫び声によって表現されていることから、英国映画等級審査機構(BBFC)はこの作品を12A指定とし、単なる「控えめ」または「暗示的」な性描写の範囲を超えると判断した。

評価

本作は第81回アカデミー賞で衣装デザイン賞を受賞し、美術賞にもノミネートされたほか、英国アカデミー賞やサテライト賞、全米衣装デザイナー組合賞(時代劇部門)でも衣装デザイン賞を獲得した。

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