少女革命ウテナ

The power to revolutionize the world!

アニメ 1997 · 1 シーズン · ドラマ
8.1 控えめ

シリーズ完結

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アニメーション ドラマ ミステリー SF&ファンタジー Coming of Age Psychosexual Female Protagonist Philosophy Fairy Tale Tomboy

凛々しく素敵な男装の少女・天上ウテナは、生徒会副会長の西園寺と決闘することになってしまった。誘われるままに「決闘の森」に足を踏み入れたウテナを待っていたのは、見たこともない不思議な世界。そして、西園寺に寄り添う「薔薇の花嫁」と呼ばれる少女・姫宮アンシー。「世界を革命する力」をめぐる物語が始まる!

製作国
🇯🇵 日本
製作年
1997
制作スタジオ
J.C.STAFF
チャンネル
TV Tokyo
スタジオ
Tokyo Laboratory · J.C.STAFF

豆知識と制作秘話

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企画

監督の幾原邦彦は『美少女戦士セーラームーン』のシリーズディレクターを務めたが、既存作品を演出することへの不満から1996年に東映動画を退社し、オリジナル作品を作るために制作集団ビーパパスを結成した。

企画

企画当初、主人公ウテナは「誰かとキスすることで男装の美少女へ変身する」という玩具メーカー向けの子供向けアニメとして構想されており、タイトルも『少女革命ウテナKiss』だった。

企画

幾原はウテナとアンシーを恋愛関係にする構想を持っていたが、少女漫画家のさいとうちほは視聴者が望まないとして強く反対し、そのショックで幾原は急性胃腸炎を起こしたと言われている。二人はこの対立から3か月間口をきかなかった時期もあった。

キャスト

キャラクター原案を務めたさいとうちほは、雑誌の表紙に載った彼女の漫画『マグノリアワルツ』のイラストを幾原が見て感銘を受けたことがきっかけでビーパパスに誘われた。それまでアニメ制作に関わった経験は一切なかった。

キャスト

ウテナ役の川上とも子は、それまで元気なギャル系キャラクターを演じることが多かった女優で、今回の役は当て書きとは逆のキャスティングだった。彼女は事前にキャラクター説明を読まずにオーディションに臨んだため自然な声を出せたことが起用の決め手になったという。

撮影

生徒会室での様々な演出は、第5話で錦織博が林檎をウサギに変える演出をしたことがきっかけで始まり、以降スタッフ間でキャラクターの露出度を競うような演出合戦がエスカレートしていった。

撮影

美術監督の小林七郎は当時64歳のベテランだったが、幾原監督から理詰めではなくイメージ重視の指示(アーチの先に建物を描かせず真っ白な空を描かせるなど)を受け、その発想の飛躍に強い刺激を受けたと語っている。

音楽

劇中の合唱曲は、寺山修司が率いた実験演劇集団「天井桟敷」で音楽を担当していたJ・A・シーザーが手掛けており、幾原はシーザーと組むことを10代の頃からの夢が叶った経験だと語っている。スポンサー側はシーザーの前衛的な作風に強く難色を示したが、シーザー自身は『セーラームーン』のファンだったことから参加を承諾した。

小ネタ

作中には押井守監督のアニメ映画『天使のたまご』を彷彿とさせるフレーズが登場し、特に第27話「七実の卵」にはその影響が顕著に表れている。

評価

ウテナ役を演じた川上とも子は2011年に卵巣がんのため死去し、北米版DVDを配給したRight Stufは黙示録編のDVDリリースを彼女に捧げた。

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