全裸監督

2019 · 2 シーズン · コメディ
7.3 人気

シリーズ完結

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コメディ ドラマ

バブル景気に沸いた1980年代の日本に、逆境をチャンスに変えた奴がいた。男の名は村西とおる。彼こそが、エロの概念を覆し、AV業界に革命を起こした伝説の風雲児。

製作国
🇯🇵 日本
製作年
2019
チャンネル
Netflix
スタジオ
Image Field · C&I entertainment

豆知識と制作秘話

/
企画

本作は本橋信宏によるノンフィクション『全裸監督 村西とおる伝』を原作としており、この評伝は第39回講談社ノンフィクション賞の最終候補にもなった。

企画

エグゼクティブプロデューサーの坂本和隆は2017年初頭に原作本と出会った。ある監督の友人が映像化を試みたが断念し、坂本にNetflixでの実現を託したことが企画の始まりだった。

企画

Netflixからは世界配信を意識したアンダードッグ(負け犬から這い上がる)視点の物語にしてほしいという依頼があり、それを活かすため原作の登場人物や時間軸を大幅に変更して脚本が作られた。

企画

制作にあたり、Netflixの人気シリーズ『ナルコス』のプロデューサーであるジェイソン・ジョージがコンサルタントとして参加し、視聴者が共感できる無法者キャラクターの描き方や、性描写が女性を軽視する形にならないようにする方法について助言し、脚本の監修まで行った。

企画

脚本は日本では珍しいチームライティング方式で制作され、山田能龍が伏線回収、仁志光佑がバランス調整、山田佳奈が女性目線と隙間の視点を担当するなど、担当を分けて執筆された。

撮影

総監督の武正晴は元アダルトビデオ店員で、実際に黒木香がいた時代をリアルタイムで体感しており、黒木が出演した『朝まで生テレビ!』を観客として見に行ったこともある、スタッフの中でも数少ない黒木香を直接見た人物だった。

撮影

シーズン1の制作期間は2年半に及び、1話あたりの制作費は1億円超ともいわれ、平均1000〜2000万円程度とされる通常の日本のドラマと比べて極めて高額な予算が投じられた。

撮影

潤沢な予算のもと、舞台となる新宿・歌舞伎町の街並みが巨大セットとして再現され、ハリウッドの大作を手がける制作スタッフとも緊密に連携しながら撮影が進められた。

評価

シーズン1は12言語の吹き替えと28言語の字幕が用意され、190か国以上で配信されるなど世界的な規模で展開された。

評価

米国の映画評論サイトRotten Tomatoesでは、2020年8月25日時点で一般視聴者による100件のレビューのうち支持率96%という高評価を獲得した。

評価

一方で本作は、実際の村西とおるの言動と乖離した「ヒーロー」的な美化描写や、実名で登場させた黒木香本人へ製作側が事前にコンタクトを取らなかったことについて、AV業界の「忘れられる権利」への配慮不足があるとする批判も受けた。黒木香は1994年のインタビューで村西から暴力を受けたと証言しており、公の場から引退後にプライバシー侵害で出版社を訴え勝訴した経歴がある。

豆知識

元ジャングルポケットの斉藤慎二は『有吉の壁』で、白ブリーフにビデオカメラを背負った村西とおるの姿を再現するパロディを披露し、その後も他のバラエティ番組に出演した。また草彅剛も『絶対に笑ってはいけない』シリーズで同様の村西キャラを演じ、後に村西本人や斉藤とも共演した。

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